日本の大学を簡単に白熱教室にする方法-朝日新聞に投稿

日本の大学は、大人が冷静に話をする最適地かもしれない。米国式の大学なら、学生からの質問攻め(ほほ!と教員を唸らせる内容もあれば、それ自分で調べろよというレベルのものも含めて)にあり、一見、白熱したような授業になる。ディベートの世界である。

レクチャー型の日本の大学でも簡単に白熱させる方法がある。学生たちに紙一枚を渡して、授業や授業に関連する新聞記事について、質問を書かせることである。デジタル世代は日常、メールで意思疎通している。履修者の前で指名して答えが出ないと思えば、躊躇せず、紙(私の場合は原稿用紙)を配布することにしている。

■なぜ若者は、不安なのだろうか

最近、中学生向け金融教育の公開授業を参観した。公民の授業で、現金通貨、貯蓄通貨、インフレーション、デフレーションなど、大学で扱うような専門用語も飛び交っていた。東京から

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