政治の混乱が、個人消費を失速させる―朝日新聞投稿

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堅調だった消費にかげりがみられることが統計で読み取れる。

7月の家計調査実質消費支出(二人以上世帯)は前年比+1.7%となった(図表1)。前年同月比では6カ月連続のプラスとなったが、前月比では▲1.3%と、6月の▲1.3%に続いて2カ月連続の減少となっている。また、住宅、自動車、仕送り金などを除いた「除く住居等」では前年比▲0.6%と2カ月連続の減少となる、前月比では▲0.7%(6月は▲2.1%)と、3カ月連続して減少している。昨年は東日本大震災の直接的な影響のほか、被災地以外でも自粛ムードがあり、今年度の景気にはもともと楽観論があったが、注視する必要がある。

続きは、朝日新聞WEBRONZAで。

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