医学部に行きなさい?高校生の思い出は大学受験です 長崎県立大学国際情報学部 准教授小原篤次

大学生の思い出が就活なら、高校生の思い出は大学受験になる。

社会人としての進路、お仕事をイメージして大学受験となれば、大学生活も学習の目標ができて、
サークルや交友関係以外に、教室、実験室、図書館と大学生活が楽しくなるだろう。

高校生でも大学生でも目標設定を早くした方が楽しい。目標設定は変わっても良い。
偏差値が高いから医学部に行きなさいではなく、医師になりたいから医学部受験でありたい。

早い段階から、文系志望のはずだったが、高校のコースは理系を選択した。
選択肢を広げるためだった。

高校生のとき、社会に役立つ仕事を考えていたら、医学部受験を考える時期があった。
祖母の死の直後というが影響していた。

私学でも入学できるのかと尋ねると、両親は真剣に我が家の資産状況を再確認してくれた。

私は私で考えた。思考実験によると、外科か内科か、外科はオペ=血のイメージで勝手にあきらめた。
内科医、心療内科あたりまで考えてみた。心療内科の患者に向き合えるかも子どもなりに自問した。
結局、医学部受験をしなかったが、子どもと親が双方の立場で考えたことは意義深かった。
やはり文系で勝負するかと、決意したからだ。

国公立大学の受験回数は2回、全体の受験回数も親世代よりは減少している。
しかし就職活動は2社の応募では終わらない。

文系学生にとっては、就職活動が大学受験を超えて人生最大の難局に映るのだろうか。
ハガキ時代に乱筆で100社以上に資料請求した。

インターネット時代、100社応募が平均的姿になりつつある。

地方から東京本社企業を目指すなら、交通費もかかる。20~30万円は必要となる。

https://job.nikkei.co.jp/parents/monthly/index.html
http://www.asahi.com/job/news/TKY201205270059.htm