編集者の経験「タイトルで選ばれる」を実感、2年生の女子学生が反応したのは石渡嶺司(2012)『大学の思い出は就活です(苦笑): 大学生活50のお約束』(ちくま新書)

学生の関心とその延長を考慮し、30冊を選書し、学生に絞り込ませた。

まず多数決方式で、必要、検討、不必要の3つに分けた。
しかし、民主主義の限界か、3人の選者の意見がなかなかまとまらない。

次に、各自が読みたい本を独自に選択する方法を提案した。
一人3冊、1分程度で選書を終えた。購入することにした。

図書館のあたらしい蔵書リストも渡したが、著者や出版社ではなくやはりタイトルに反応した。

ベテラン編集者が言った。
著者で売れない時代、読者はタイトルやさらけ出すような中身を求めている。

2年生の女子学生が最も反応したのは、次の一冊だった。
石渡嶺司(2012)『大学の思い出は就活です(苦笑): 大学生活50のお約束』(ちくま新書)

ベテラン編集者の経験知を実感した。