唐木元(2015)『新しい文章力の教室』インプレスを読みました

研究室・ゼミナール学生向けの論文や、科目履修者用のブック・レポート規定をを踏まえながら、唐木元(2015)『新しい文章力の教室』インプレスを読んだ。
その後、私なりにまとめました。

1.テーマを決める
書籍が指定された場合、不要。独自に設定する場合、テーマを決めるために、書籍・論文を読み込む必要がある。
2.テーマのキーワードを調べる。
書籍が指定された場合、不要。しかし2000~3000字程度でも、複数の参考文献を奨励しており、別の書籍を探す必要がある。関連する情報を得るために、引用しない文献・WEB情報で確認する必要もある。
3.仮タイトルを決める。
仮のタイトルを決めるとき、何を書くのか、結論、そのための論旨構成も同時に考える。考えないと、仮でもタイトルは決まらない。
4.推敲
本文以外でも、参考文献の著者名、出版年、タイトル、出版社、脚注のページ数と固有名詞や数字の確認が必要だ。書籍からら転記するときにミスの可能性もある。

「新しい文章力」によると、ニュースサイト「ナタリー」は、毎月3000本の記事を配信している。唐木さんは冒頭に、「素人からでもライターとして、1日5本、10本、なんなら15本書けるようになります」と書かれている。
マスコミ就職のための文章教室でも目指した、わかりやすい文章を書くこととは何か。読みやすい短い記事を書くコツをコンパクトにまとめられた素晴らしい入門書だ。
SNSの時代、ライターやブロガーのほか、マスコミ志望の大学生、中学教員、高校教員などにオススメだ。