第3章 情報収集の基礎

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テキストの佐藤望ほか2012は、各章の最後の「テスト」が、各章のポイントと考えてください。

情報収集の基礎では、76ページです。

小原なりに言い換えると、

1.アカデミックでは、つまり大学教員は、どのような情報を重視すべきと考えているのか?

信頼すべき情報源なのか?筆者名、雑誌名など。学術雑誌か商業雑誌か。

脚注、参考文献、索引(書籍のみ、論文にはない)は付いているか。

有名人だからといって、鵜呑みにしてはいけない。複数の文献にあたる。

2.ウィキペディアなどWEB情報の扱い

原則として、国際機関、政府、地方自治体、大学・研究機関などのドメイン名に限定して引用する。

ウィキペディアなどWEB用語集は、参照しても引用しない。

3.大学図書館(OPAC)・公共図書館、データーベース(CiNiiなど)の利用方法

書籍を実際に借り、データーベースで論文を検索してください。

専門分野の視点からは、学生のキーワードが限られる場合、図書分類が有効である。

長崎県立図書館の図書分類検索

CiNII検索の例

タイトルに、島の名前

出版社名に、学会 OR 大学

名前 出版社名=学会 出版社名=大学
対馬 長崎 613 387
奄美大島 鹿児島 481 257
石垣島 沖縄 413 133
五島 長崎 348 219
宮古島 沖縄 306 171
壱岐 長崎 167 113
佐渡島 新潟 149 44
与那国島 沖縄 91 63
小値賀島 長崎 13 5

注:対馬、五島、壱岐には、氏名が含まれている。2017年4月13日作成。

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