小原篤次(立教大学客員研究員/神戸大学研究員)

金融計量分析と産業政策から読み解く

2016-01-28
から 小原篤次Ohara,Atsuji
早稲田大学商学部:1-2年生はTOEIC受験、1年生は780以上で、1科目2単位免除 はコメントを受け付けていません

早稲田大学商学部:1-2年生はTOEIC受験、1年生は780以上で、1科目2単位免除

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早稲田大学商学部

2001年度からTOEFLを導入し、2004年度から2年生を対象としてTOEICに切り替え、2009年度からTOEICに一本化している。

同学部の平均スコアは不明だが、

1年生は780以上で、1科目2単位免除、2年生は805以上880未満で、1科目2単位免除

880以上で、2科目4単位免除としている。

出所:早稲田大学商学部「高得点者の単位認定について(2014年度以降入学者)」

http://www.waseda.jp/fcom/soc/assets/uploads/2015/10/TOEIC-IP_recognition_shin_2015.pdf

『TOEIC Newsletter』Vol.125、一般社団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)、2015年6月、4-5ページ。http://www.toeic.or.jp/library/toeic_data/sys/letter/TOEICNewsletter125.pdf

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2016-01-24
から 小原篤次Ohara,Atsuji
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「中国化」する日本の産業政策

電機メーカーのリストラ支援のほか、鉄道や原発の海外輸出をみていると、日本の産業政策が「中国化」しているとも言える。かりに中国との競合上、政府主導の産業政策が、政治的に、やむを得ないとしても、製造業のリストラの受け皿に、産業革新機構(注1)が3分の1出資している、つまり事実上の国営上場企業(ジャパンディスプレイ)が活用される。

 

同社の売上高のApple依存度が2015年3月期で41.8%。事実上、外部の決定で、統合が続く限り、業績や会計の一貫性はない。業績ではなく、報道や内部情報の観測が株価に与えるインパクトも大きい。

一部雇用を守り、技術の海外企業への流出を食い止める効果は期待できる。しかしこのような国営の受け皿企業が、液晶など需要が海外にシフトしている時代に、競争力を保ちながら、成長していくのだろうか。

注1:日本経済新聞や時事通信などは、産業革新機構を政府系ファンドと表現する(資金源は財政投融資)。

2016-01-23
から 小原篤次Ohara,Atsuji
関西学院大学国際学部:交換留学TOEFL iBT79以上 はコメントを受け付けていません

関西学院大学国際学部:交換留学TOEFL iBT79以上

関西学院大学は2010年度、国際学部を開設しました。
同学部では、原則として全員が約1ヶ月の短期留学、約3~7ヶ月の中期留学、約6ヶ月~1年の長期留学のいずれかに参加します。
学習院国際社会学部同様、選択制になっているのがポイントです。

短期・中期留学では外国語能力の向上に加えて、フィールドトリップや現地の人々との交流を通じて異文化を理解します。
長期留学では、語学留学と異なり、海外の大学で通常の授業などを履修し、専門知識や高度な外国語能力を習得します。
国際学部独自の補助金制度として、参加する学部生全員に、短期留学:15万円、中期留学:40万円、長期留学1セメスター:30万円(成績優秀者には50万円)、長期留学1年:60万円(成績優秀者には100万円)を支給します(在学中に1回のみ。返還不要)。

また、短期・中期・長期留学以外にも海外インターンシップや国際ボランティア、ダブルディグリー留学制度などへの参加も可能としています(参加資格・選考有)。

春季・夏季語学研修(約1カ月)
関西学院の学費とは別に参加費(20~85万円程度)が必要。参加費以外の生活費等も必要。

◆海外留学に必要な英語力
【英語での留学】
■短期留学(外国語研修)の場合
必ず参加できます(一部TOEFL ITP430点以上の参加資格有り)。ただし留学先については、各留学先大学への参加希望者が募集定員を超える場合、留学先を抽選等で決めることがあります。
■中期留学の場合(約3~7ヶ月)
参加資格(TOEFL ITP 450~549点、1年生の英語の単位「EnglishI・II」の修得等)を満たしていれば必ず参加できます(一部TOEFLの要件等無しで参加できるプログラム有り)。ただし留学先については、各留学先大学への参加希望者が募集定員を超える場合、留学先を抽選等で決めることがあります。
■長期留学の場合(約6ヶ月~1年)
TOEFL iBT                          出願基準54以上、54~105、欧米留学は実質94以上ないと厳しい。
TOEFL IPT                          出願基準480以上、480~580、欧米留学は実質550以上ないと厳しい。
IELTS(Academic Module) 出願基準4.5以上、5.0~7.5、欧米留学は実質6.5以上ないと厳しい。
■国際学部の長期留学のほとんどは、他大学の外国語系学部などが用意している「語学留学」ではなく、主に海外の大学で現地学生と机を並べて一般の授業を履修する「正規留学」です。そのため、長期留学に参加するには、留学に必要な語学力や学業成績などの基準を満たし、学内選考で各留学先大学への推薦者として選ばれることなどが必要です。国際学部の重点的な第1外国語の授業や語学学習サポートなどを利用して、長期留学に必要な語学力を身につけるとともに、TOEFLや学業成績の対策など、1年生のときから計画的に留学準備を行います。

◆取得できる免許状の種類
・中学校教諭一種免許状(英語)
・高等学校教諭一種免許状(英語)

※英語免許の取得が可能ということは、人文系を重視していることになりそうです。

国際系学部の一般的な留意点は、海外研修(費用や奨学金、参加のための語学要件など)のほか、教員免許状、研修や語学の進級要件・卒業要件かもしれません。詳細は各大学に必ずご確認ください。

2014年度に作成された2015年度用の情報。

http://www.kwansei.ac.jp/s_is/s_is_203396.html
http://www.kwansei.ac.jp/s_is/attached/0000069341.pdf
http://www.kwansei.ac.jp/c_teach/attached/0000069390.pdf
http://www.kwansei.ac.jp/s_is/s_is_203389.html

2016-01-11
から 小原篤次Ohara,Atsuji
学習院大学国際社会学部:AO入学試験の出願資格 TOEFL-iBT 54点以上 はコメントを受け付けていません

学習院大学国際社会学部:AO入学試験の出願資格 TOEFL-iBT 54点以上

2016年度開講予定の学習院大学国際社会学部サイトを拝見しました。

1年未満の海外滞在を、「留学」と呼ぶのが適切かどうかの議論はさておき、
学習院大学は短期、中期、長期と分けることで、学生の目的・能力のほか、結果的かもしれませんが、保護者の負担にも配慮されています。しかも費用の目安を公表していることは情報開示項目としては必須だと思います。
なぜなら短期でも年間の学費を超える可能性があるためです。
物価や為替にも左右されますが、価格が下がる可能性より上昇する可能性に備えておくべきですね。

国際人養成(日本を拠点とするなら、グローバル人材より的確な表現でしょうね)には、時間も費用もかかるわけです。

以下、抜粋。
http://www.univ.gakushuin.ac.jp/iss/studyabroad/

4週間以上の海外留学に参加することが卒業要件となっています。 自らの目的・能力などに応じて、短期=1ヶ月程度、中期=1学期、長期=1年と、多様な選択肢から選ぶことができ、大学が提供する行き先以外にも、一定の条件を満たせば自らが探した留学先を選択することも可能です。

また、海外留学を通して「自分で考え行動できる力」が身につくように、留学前に目的を確認し計画する「海外研修Ⅰ」と、留学後に行動の確認と将来のキャリア形成を考える「海外研修Ⅱ」の授業を必修科目としています。

4週間以上の海外留学に参加することが卒業要件となっています。
【参考】
1. 短期留学(夏季・春季休暇中の1ヶ月程度)/30万円~100万円/単位振替はなし
2. 中期留学(約1学期)/80万円~300万円/24単位まで振替可能
3. 長期留学(約1年間)/中期留学の約2倍の費用/48単位まで振替可能

※上記の費用は、渡航費、授業料、宿泊費、保険料、食費などを含む私費留学の際の概算です。なお、中・長期留学先での学費負担がある場合、本学の授業料と施設設備費が減免されます。また、協定留学の場合、留学先の授業料が免除されることがあります。

取得できる免許状の種類
・中学校教諭一種免許状(社会)
・高等学校教諭一種免許状(公民)

入学試験で求められる英語力
AO入学試験の出願資格
TOEFL-iBT(ITP除く)54点以上、IELTS Overall Band Score 5.0以上、TOEIC(IP除く)600点以上、GTEC for STUDENTS 640点以上(CBT 940点以上)、TEAP(R+Lの合計、複数回受験した場合はR,Lの最高点の合計) 120点以上、英検準1級以上
公募制推薦試験の出願資格
TOEFL-iBT(ITP除く)45点以上、IELTS Overall Band Score 4.5以上、TOEIC(IP除く)500点以上、GTEC for STUDENTS 580点以上(CBT 850点以上)、TEAP(R+Lの合計、複数回受験した場合はR,Lの最高点の合計)110点以上、英検2級以上

国際系学部の一般的な留意点は、海外研修(費用や奨学金、参加のための語学要件など)のほか、教員免許状、研修や語学の進級要件・卒業要件かもしれません。詳細は各大学に必ずご確認ください。